イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて


1日1クリックして応援お願いします→ガーデニングブログランキング
7月1日
朝食は7時にお願いしました。
時差ボケを利用して先を急ぐためです。食事はまた、イングリッシュ・フル・ブレックファースト。
イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_3473863.jpg


この宿ではインターネットができなかったのでせめて電話をしようと思いインターナショナルテレフォンカードが欲しいというと「ポストオフィス」に行きなさいって言われました。
このB&Bの名前は「オールドポストオフィス」ちゃんと看板もあります。

でも「ずーと昔のこと」といわれました。
モティスフォント・アビーの名前の入った看板の写真を撮り忘れたのを思い出し、近いのでまず行って見ました。
開園は11時ということで表門は閉まっていましたが、写真を撮りました。
イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_3513418.jpg

さて、次の目的地に行こうと、しばらく進むとアビーの裏口に出ます。
いつも閉まっている筈の裏口が開いていました。
ここはバラ園の近くだといわれて降りて覗いてみました。
中のゲートを押してみると開いたので入ってみました。
次のゲートも開きます。
ガードナーの姿が遠くに見えるので、急いで白い椅子の写真を撮ろうとうろうろしましたが誰もいないバラ園であちこち写真を撮りました。
ガードナーが私に気づき、「開園は11時です」と言うので「昨日ここに来て有名な椅子の写真を撮ろうとしたらおばあさんがずっと座っていて撮れなかったので、撮りたい」と言ったところ「いいよ」と案内してくれました。
ゆっくり椅子にさわり写真を撮りました。
イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_3522327.jpg


後ろを見るとまったく同じ椅子がありました。
昨日は気がつきませんでした。そちらも撮ろうとしたら背もたれの木が1本ありませんでした。
有名な椅子と区別するためかしら?
それともただ壊れているのかしら?
イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_353936.jpg

さっきのガードナーの姿が見えなくなったので聞くことができませんでした。
そういえば入り口から少し行ったところの囲いの中に同じ椅子がありました。
時々代えるのかしら?

次はストアヘッド・ランドスケープ・ガーデンです。

イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_3535976.jpg
庭に入ってすぐに大きな池と橋があり向こうに見えるパンテオンと共にすばらしい景色が広がっていました。
広大な庭園の中を「体が悪い人にはこちらがお勧めという」庭園コースを行くことにしました。
途中洞穴(グロット)があったり結構広い庭園は起伏もあり楽しかったです。
こんなきたないグロットのどこがピクチャレスクだったんでしょう。
イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_354357.jpg


次はボタニック・ナーサリー。
ジギタリスを集めているというので白の種を買いたいなあと思いました。
近くまで行き道行く人に聞きましたが、もうすぐだと言うのですが、とうとう着けませんでした。

あきらめて次に向かったのがアビー・ハウス・ガーデン。
日本にいたときはあまりよく知らず、ホームページの写真もフォーマルガーデン風で、あまり期待していなかったのですが、ちょうどバラも盛りですばらしいガーデンでした。
裸のガーデナーが名物のようで、エントランスに本が売っています。
イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_3552231.jpg

中に入るとちょうど居合わせたガードナーは写真で見たとおり裸で庭の手入れをしていました。
どこのパートを見てもそれぞれすばらしく来てよかったというガーデンでした。
イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_3564066.jpg

ここで初めて日本人に会いました。
オックスフォードに住むという若夫婦で小さい女の子と来ていました。
オックスフォードには日本人がかなりの数、住んでいるとのことでした。
次に向かったのはケルムスコットマナー
ここはウィリアムモリスの住んだ所です。
デザインした家具やオリジナルの布が飾られていました。
イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_3572078.jpg

週に1~2日しか公開しないマナーハウスに最終入館4時の1分前に入りました。
滑り込みセーフです。
地方のボランティアらしき夫人たちが各部屋にいて、タペストリーなどに触らないよう、写真を撮らないよう見張っています。
すばらしい家具やオリジナルの布を撮りたかったので残念でした。
二人で17ポンドの入館料はちょっと高すぎのような気がします。
ここではモリス柄のハンドタオルを買い早速使いました。
イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_35749100.jpg

今回の裏目的の田舎でセーターを買いたいという夢は果たせそうにありません。
田舎ばかり回っているので、店事体ないのです。
カーナビが借りられなかったためAAのツアープランナーに書いてある通り進まないとパニックになるからです。

1日の予定を終えて今日の宿泊地に向かいました。
「ガーデンラバーのためのB&B」に選ばれている宿です。
名前はHampton Field。
イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_3582674.jpg

これがなかなか見つからず、広々とした牧場の中1マイルも走り続けようやく見つかったコテージ。母屋はそこから400m入った中でB&Bながらすばらしい屋敷がありました。

外から見ても素敵な家にわくわくしながら駐車場に車を止めると、中から素敵な夫人が出てきました。
名前を言うと「今日は誰も泊り客を取っていないわよ」「親戚が集まるのでだめ」うそ~
予約したときのメールをコピーしてあったので見せると、「こんな間違いは初めてだ」とにかく中へ入りなさいといわれました。
もしここがだめならどこか紹介してもらわなくっては…とにかく中へ入りました。
3匹の犬がお出迎え。
どうなることかどきどきです。
ちょっと見てという部屋は素敵な部屋でした。
イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_3594291.jpg

ここでよければ良いですよという女主人の言葉にホッとしました。
庭でお茶をご馳走になりすっかりくつろぎました。

イングリッシュガーデンへの旅(3)ロンドンにて_e0008586_404991.jpg

明日の朝は孫たちと一緒の朝食でもいいかしら?といわれ勿論OKです。
夜は素敵なパブがあるといわれ予約してくれました。
でも5マイルも離れています。
ようやく着いたパブは夫人が言うだけありドレスアップした女性も見かけました。
7時の予約でしたので、明るいうちに帰れました。
今日もインターネットはできませんでした。

写真はとりあえずアップします。
日本に帰ったらゆっくり選んでアップしなおそうと思っています。


1日1クリックして応援お願いします→ガーデニングブログランキング

ポチッとここをクリックしてください。他の方のお庭も見られます♪

by akaneheaven | 2006-07-10 04:07 | イギリス